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中国人強制連行・強制労働事件 福岡訴訟第2陣高裁公判 (2007/3/5)

企業の安全義務違反を追及
中国人強制連行・強制労働事件 福岡訴訟第2陣高裁公判

Img20070305_1_1  3月5日、約50名の傍聴者がつめかけて、中国人強制連行・強制労働事件 福岡訴訟第2陣第2回公判が行われました。

 聴衆の中には京都から旅行に来た3名の法律系の大学生もいました。弁論にたった福留、岩城両弁護士は会社の安全義務違反を明らかにするために膨大な準備書面を作成、その核心部分を法廷で陳述しました。

 閉廷後、弁護士会館で総括と今後の闘いについて討論がありました。現在、焦眉の急は、西松建設の上告理由のうち(広島高裁判決では原告被害者が勝利した)、最高裁が「条約によって個人の請求権が放棄されている、とした部分だけ」上告を、受理したことです。これまでの通例では最高裁は2審判決を見直すときに弁論を開いています。そうしたことから、最高裁の弁論開催は広島高裁の原判決取り消しの予告と考えられます。
 私たちは人道にもとる強制連行・強制労働という戦争犯罪を無罪放免にするわけにはまいりません。

2007年 3月 19日 中国人強制連行・強制労働事件 |

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» やっぱり私って遅れているのね トラックバック ひとみちゃんにも ちょっと言わせて
私が知らんだけね  ブログにTBいただいた方のところに、時々いくとばって、  今日は、おじゃま先に紹介されているブログへ。  「日中友好協会」にひかれて、ね。  日本中国友好協会福岡県連合会       ... 続きを読む

受信: 2007/03/28 23:14:37

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