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中国帰国者とひなまつり交流会

中国帰国者とひなまつり交流会  新日本婦人の会小倉支部の三浦憲子さんから中国帰国者との交流会について投稿がありましたので紹介します。

 昨年の「水餃子作りと交流会」で「来年は、ちらし寿司を作って、ひなまつりでお会いしましょう」との約束で早速「ひなまつりの集い」にご招待して交流会を開きました。
 班で毎年作ってきた手作りのおひな様や、個人でお持ちのお雛様を会員それぞれが持ち寄り、赤い毛耗の床いっぱいに並びました。
 中国帰国者の方4人も大喜び、中国でも風習はあるけれどひな飾りはなく、女性達が集まってお食事会をするそうです。
 1年ぶりの再会にご挨拶をして、会員さん手作りのちらし寿司と持ち寄りの品々と総勢19人の賑やかな交流会となりました。
 一番日本語の上手な原田さんにお話を伺いました。
 72年に日中国交回復しましたが、このニュースを知ったのは7年後の79年だったそうです。原田さんがお住まいだった所は、電気もラジオもない所だったそうで、知る由もなかったそうです。
 でも知らされなかった事自体が日本政府のだったのです。
 日本の厚生省に帰国したいと4年間も手紙を出し続けやっと里帰りが実りましたが、親族から冷たくされ、寂しい思いをして中国にかえりました。
 5年経ってやっぱり自分は日本人だから日本に帰りたいとの思いが募り知人に身元引受人になってもらい、やっと87年に永住帰国することができたそうです。
 国家賠償訴訟の裁判では二度涙を流しましたとおっしゃいました。 「神戸の判決では喜びの涙、東京の判決では悔し涙でした。中国では日本人だといじめられ、日本に帰国してからは中国人だといじめられました。私達は日本人です。お金じゃないんです。皆なと同じように暮らしたい」と熱い思いを語って下さいました。
 私たちも原田さんたちの悲惨な体験と政府の冷たさを改め知らされました。
 福岡裁判では嬉しい判決がでるよう皆で応援することを約束しました。
 言葉の不自由な中での交流会でしたが、日本に帰国して20年、こんな風に家に招かれ食事を頂くのは初めてとのこと。ちらし寿司も初めてで、とっても美味しかったと大変喜ばれました。
 「今度は中国料理と日本料理を持ち寄りお会いしましょう」と盛り上がりました。

2007年 4月 9日 中国帰国者 |

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