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王雁女史が語る「沙飛の日中戦争」 (2008/4/19)

「アジアのキャパ」沙飛研究の第一人者 王雁女史が語る「沙飛の日中戦争」

日 時 : 4月19日(土) 18時30分
場 所 : あいれふ 
福岡市中央区舞鶴2-5-1 8階研修室A  電(092)715-2662
参加費 : 500円
申 込 : 日中友好協会福岡県連合会まで  (定数50名締切)

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戦場に置き去りにされていたところを八路軍兵士により救出された、栫(かこい)美穂子さん(右・当時4歳・現都城在住)と、八路軍の聶栄臻(じょうえいしん)将軍(左) (1940年・沙飛写す)
 
沙飛 魯迅の影響を強く受け、その臨終に立ち会い撮影した魯迅のデスマスクの写真が、その後の沙飛の運命を決めた。
 抗日戦争下の前線で、後方で、沙飛はシャッターを押し続けた。万里の長城での戦闘・中国軍の捕虜となり反戦活動に身を投じる日本兵たち・救出された日本人少女と八路軍の司令官・中国人の戦傷兵や病人を治療するカナダ人医師・中国共産党代表と国民党代表が米国特使とともに談笑する写真など、沙飛の残したフィルムには、日中戦争と中国革命の歴史的な場面が刻まれている。
 中国写真界の草分け的存在であり、数多くの写真家を育てた沙飛。
 1949年12月、悲劇が起こった。彼は新中国建設に貢献した日本人の津沢勝医師を入院先の病院で射殺し、死刑に処せられた。それから36年後、精神病による事件であったことが証明され、沙飛の名誉回復が実現する。
 激動の時代を生き、悲劇の生涯を閉じた従軍写真家・沙飛。この沙飛の写真展が、中国大使館などの協力のもとに日本で初めて4月から公開される。
 この歴史的公開に当たり、沙飛研究者であり、中国解放戦争の研究者である沙飛の長女・王雁女史が来日し、福岡において市民と交流を行う。

 王雁女史の略歴
 1946年生まれ。広州中山大学卒業。1995年「世界反ファシスト戦争、中国抗日戦争勝利60周年」の折、広州、北京などで「沙飛・石少華(沙飛の元同僚、新華社で活躍)写真展」を実施。上海、西安、石家荘、北京などで「沙飛撮影展」を巡回。沙飛の戦友、親戚など100人近くに取材を行い、1300余の沙飛の写真を整理。沙飛の歩み、仕事、作品などを調査した。中央電視台、広東電視台、広州電視台、上海電視台などで、王雁への取材を通じた沙飛のドキュメンタリーが放送された。
 著書に、『沙飛記念集』『鉄の証拠・わが父沙飛』『沙飛写真全集』などがある。2005年には広東美術館や中山大学伝播設計学院「沙飛影像センター」とともに「沙飛撮影賞」設立に携わる。沙飛撮影賞は沙飛精神の発揚、すなわち写真撮影を通じて、社会と人類に自らの命運を捧げて大きな業績を残した個人、及び、写真撮影と画像使用において、社会に大きな影響を与えた者に授与される。
 沙飛の写真展
「平和のための戦争展ふくおか」
(7月29日~8月3日
福岡市・アクロス福岡)
で特別展示される。
また、県内各地で開催計画中。
 2007年、王雁の計画により、沙飛の教え子である顧棣が著者、司蘇実が特別編集者となり、大型文献画集『中国解放区撮影史録』が08年出版予定である。そこには、中国の戦争時代に英雄撮影隊が残した貴重な記録が収録される。

共催 日中友好協会福岡県連合会
    福岡日中文化センター

   福岡市中央区渡辺通2-8-23
   電話・ファックス:092-761-0604



『悲劇の従軍写真家 沙飛の日中戦争』全国巡回開催します。
  □東 京 4月12日~16日・O美術館
  □都 城 4月24日~29日・都城ウエルネス交流プラザ
  □熊 本 5月 8日~12日・熊本市民会館ホール
  □鹿児島 5月21日~25日・宝山ホール
  □大 阪 8月20日~23日 ほか全国順次公開
→協会本部で案内

2008年 3月 28日 講演, イベント, 沙飛写真展 |

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