緑の風に乗って 大宰府を歩く (2008/4/15)
大宰府を歩く
糸島支部

恒例の「春ウォーキング」は4月15日、脚を延ばしてバスで太宰府に行きました。参加者は23名。目当ては九州国立博物館見学ですが、太宰府は都府楼址、観世音寺、戒壇院、そして天満宮など、散策するところのたいへん多いところです。はじめに立ち寄った観世音寺には、県連副会長で太宰府市在住の北川栄市さんがお出迎えでした。北川さんによると、今、戒壇院の庭にある「日中不再戦」の石碑はもともと観世音寺の脇に立てられていたそうですが、妨害に遭い、境内の薮に捨てられていたのを現在地に立て直したものだとのことでした。
戒壇院は、日中友好の最初の橋渡しをしたといわれる、唐の高僧鑑真が、西日本の僧に初めて戒律を授けたところとして有名です。ここで記念写真を撮り、「梅が枝餅」のおいしい香りの中、商店街を歩きながら天満宮境内へ。昼食をとつて国立博物館に入場、折から開催中の「国宝・大絵巻展」を見学しました。
これまで徒歩で行ってきたのですが、今回初めてバスハイクを試みたのでした。天気のことも含めて、参加者に喜んでもらえるかどうか心配でしたが、当日は好天気にも恵まれ、筑紫野の緑の風にのつて、快い散策を楽しみました。 参加者からはまた計画してほしいとの要望もあり、大成功でした。(朱)
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