帰国者、学生、会員31名が参加し餃子交流会 小倉支部と北九大準備班 (2008/6/18)
小倉支部と北九大準備班

小倉支部と北九大準備班は6月18日、中国帰国者の皆さんなど、31人が参加して、「ぎょうざ会」を開きました。当日は北九州国際交流協会のひとも参加しました。
四川大地震救援募金で一緒に行動した学生・留学生や帰国者も多数が参加し、中国語学科の学生2人は同級生の友人を連れてきてくれました。
具材を切り粉をねってのばし、皮をつくって上手に包む帰国者の皆さんや会員に習って、みんな、ワイワイと楽しくぎょうざ作りにいどみ、「韓国」のぎょうざも登場しました。出来上がったぎょうざを食べるあいまに、帰国者の原田さんが終戦間近の中国で日本兵が敗走するなかで足手まといになるとして、開拓団の日本人を日本兵が殺害し、子どもだった原田さんと妹は首や腹を切りつけられ、お母さんや弟は殺されてしまったという体験を語りました。
初めて聞いた参加者も多く、戦争の悲劇を涙ながらに聞き入りました。全員が自己紹介し、留学生の歌も披露され、お腹いっぱい食べ楽しく交流して勉強にもなり、5時間はあっという間に過ぎました。
2008年 7月 8日 小倉支部 中国残留邦人帰国者 | Permalink
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