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行政への申し入れなど具体的運動を計画 第2回「県連・連行問題対策委員会」開く (2009/10/1)

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第2回「県連・連行問題対策委員会」開く

 10月1日、強制連行問題対策委員会第2回会議が開催されました。第1回の問題提起、報告・論議を踏まえて、今日の日中問題の差し迫った重要問題であることを再確認し、10月18日の県連大会に於いて特別報告を行うことを決定しました。同時に会場で、福岡市で開かれた「平和のための戦争資料展」に展示した写真パネルを展観して代議員評議員の皆さんに見ていただくことにしました。

 当日は今後の取り組みについて、活発な議論が交わされました。堀委員から大牟田の「万田坑」などの現状の報告があり、市が既に駐車場や道路の整備に意欲を示しており、今月からはいよいよ大牟田市への働きかけに取り掛かることなど、関係写真や関係書面を示して、意欲的な現地の取組みがリアルに報告されました。 福岡支部の取り組みは先の写真パネルをもとに将来文書を整備し、「資料」を作成し広く頒布することにしました。

 原委員から、中国の原告や遺族、律師協会などから、昨年末に寄せられている「門司港に強制連行者の慰霊の記念碑を建立して欲しい」との要請にどう応えるかについて発言があり、「協会が中心になるべきテーマであり、同時に北九州市民全体の問題でもある。また、県連・福岡県・関係自治体・関係企業など広く取り組む問題であり、大きな市民運動を展望して、民主団体などに相談していきたい」と発言がありました。

 更に「各地で慰霊祭を計画し、募金活動を始める。」「議連への申し入れ」「16事業所を三回に分けたバスハイクなど楽しい計画を考える。」「県下各支部・準備支部などで、学習会・市民のつどいなどを計画する。」以上のような話し合いを行いました(H)

2009年 10月 9日 中国人強制連行・強制労働事件 |

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