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北九州でも事前調査 中国人強制連行跡地 (2010/5/15)

北九州でも事前調査
中国人強制連行跡地

 「中国人強制連行・強制労働事件」について、県連は16ヶ所の跡地を広く県民に呼びかけてツアーを行うことにしています。5月8日は大牟田の三井三池炭鉱の跡地を45名でめぐりましたが、次回は北九州市で行うことにしています。

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 このツアーに先立って 北九州では、3カ所の現地である、八幡港・大辻炭坑・門司港を5月15日に14名で事前調査をしました。
 八幡港では、県対策委員会の副責任者の岩佐英樹さんから強制連行についての説明と同時に北九州での状況について資料に基づき詳しい説明がありました、中でも八幡港での20名の死亡者について戦後、協会八幡支部。全港湾八幡支部。八幡製鉄労働組合で調査したが、遺骨の状況は、なお、不明であることが報告されました。 また現地に建っている倉庫は元中国から強制連行されてきた労働者が生活していた所だったことも地元で働いている港湾労働者から聞くこともできました。
 大辻炭坑跡地では当時の模様を安部タマエさんが詳しく話され、村田孝英さんから歓迎と激励のあいさつも受けました。
 門司港ではレトロの中にある「門司港出征の碑・馬の水飲み場・旧大連航路待合室」などについて見学し門司支部の大重幸彦さんの詳しい話がありました。(は)

2010年 5月 31日 中国人強制連行・強制労働事件 |

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