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福岡県に6090人の中国人が拉致・連行されて来ていた  第二回目 「北九州市~宮若市」現地調査

Img_20110315_03   第二回目
     「北九州市~宮若市」現地調査

 戦時中、福岡県内16の事業所に、拉致・連行されてきた中国人6090人の強制連行・強制労働の実態を明らかにしていこうと「跡地探訪」を昨年の「三井三池炭坑関連施設」の現地調査に続いて第二回目を2月27日、「北九州市~宮若市」において、福岡県下10の地域から45名が参加して行いました。

 当日は、中国から強制連行されてきた労働者を最初に日本で陸揚げした地、門司港に行きました。 現地では門司準備支部の大重さんと久野さんが説明しました。 現場には海岸線に沿って線路が残っており、貨車に乗せて各地に送ったことや中国との「侵略の窓口」となったこの地に「記念碑」を立てることの意義と今後の日中の友好が一層発展させることの重要性について話がありました。

 北九州市議の大石さんは、元市議で協会県連副会長であった原博道さんの遺志を受け継いで、門司のこの地に記念碑を建てるために皆さんと運動をしていきたいと挨拶しました。

 八幡港での港湾荷役の跡地では港のすぐ横に事務所を構えている労働者から「連れてこられた労働者の小さな小屋があってその中に中国人がいた」などの話を聴くことができました。

 貝島鉱業大辻炭坑の跡地では、同坑ゆかりの紫雲寺を尋ね、炭坑で亡くなった人々を葬っているお墓(ここには中国から強制連行されてきた人も葬られているのではという話しもある)で手を合わせ、亡くなった中国人の遺骨を当時の住職が門司港まで送って行ったという話も聴くことができました。 貝島鉱業宮之浦炭坑跡地では大きな露天掘りの跡地を見学し、宮若市にある石炭記念館では石炭を炊いての懐かしい臭いと煙に迎えられ、館内の案内をしていただきました。

 当日の探訪は、全体としては、意義ある現地見学バスツアーでしたが、「中国人強制連行、強制労働」の現地の跡かたちがあまりなく、事前に資料を良く準備して望むことが大事だと思いました。 

2011年 3月 15日 中国人強制連行・強制労働事件 |

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