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中国「残留孤児・婦人」2世の生活状況アンケート全国で調査開始  ~厚労省交渉・国会請願に活用~

中国「残留孤児・婦人」2世の生活状況アンケート全国で調査開始

厚労省交渉・国会請願に活用

 九州帰国者2世連合会及び日本中国友好協会福岡県連合会は、日中友好協会の方針のもと、2018年より、「人間らしく生きたい」という要求実現に向けて、国会請願署名運動に取り組んでいます。現在のところ、来年1月の通常国会に請願します。2世の皆さんは全国で数万人いらっしゃいますが、帰国した年齢や住んでいる地域も違い、その状況に応じて様々な要求があると思います。そこで、日本政府と交渉するにあたり、全国の2世の皆さんの生活の実情を把握し、交渉に役立てたいと考え、「中国『残留孤児・婦人』2世の生活状況アンケート」調査を行うこととなりました。

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郵送作業する2世の役員さんたち

 アンケートは帰国前後の生活状況、日本語の習得、就労状況など68項目の多岐にわたっています。早速、2世の会の役員が参加して会員さんへ郵送しました。画期的な取り組みで運動が発展することが期待されます。帰国者2世の皆さんの平均年齢は65歳となり、早期の解決が求められます。人間らしく生きたいという願いが叶えられるのは、私たちにとっても共通した思いです。

 アンケート調査は、8月から10月末とし、11月には集計を終えて厚労省交渉や国会請願に活用します。


 中国残留邦人帰国者二世の問題について
        浅野 真一(神戸大学教授)講演と全国交流会
                       オンライン学習会

 8月20日(金)14時~16時、日中友好協会福岡県連合会がホスト

 内容
  ●開会挨拶:稲村 晴夫 本部副会長・県連会長
  ●講演「中国残留日本人二世の人生が問いかけること
       ー支援法から取り残された中国帰国者たちー」浅野 真一(神戸大学教授)
  ●質疑
  ●生活調査アンケートの目的について:弁護士からの提案
  ●今後のとりくみについて提案:星野 信 帰国者担当
  ●交流
  ●まとめ・閉会挨拶:松尾 武蔵 本部理事長・県連理事長

 

2021年 8月 14日 イベント・講演 中国残留邦人帰国者 交流 |

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