福岡県連 13番目の 飯塚支部結成 「日中両国民の相互理解と友好を深める目的を実現する支部活動にとりくみます」
福岡県連13番目の支部となる飯塚支部が4月26日誕生しました。
結成総会には各新聞が事前に報道したのを見て参加したという、3人の初顔の方を含め31人が参加して、期待が膨らむ結成総会となりました。
佐々木裕子さんの司会で議事は進行。支部準備会の松本正さんが、昨年の7月から13回の会合を重ねながら、太極拳体験教室や領土問題の講演会などを企画し、支部結成に必要な構成員20人を超える仲間を増やし今日の結成総会にこぎつけた経過を報告。
準備会代表の登野城安俊弁護士は「歴史を逆行する動きに対して、戦争中に中国人を強制連行したこの飯塚の地に支部を結成することは大きな意義がある。大きな志をもって日中友好の運動を進めていきましょう」と情熱をこめて挨拶。来賓として福岡県連の一番ヶ瀬宗幸会長が連帯の挨拶を述べました。
協会本部の「感謝と連帯のメッセージ」を松尾武蔵理事長が紹介。今後の活動方針、支部の規約、予算、役員が提案され拍手で承認されました。
支部長に登野城弁護士
新役員を代表して登野城支部長は「日本と中国が再び戦争をしないよう、日中両国民の相互理解と友好を深める目的を実現する支部活動にとりくみます」と決意を述べました。
最後に川上副支部長は「元気に、楽しく、おおらかに運動していきましょう」と閉会の挨拶を述べて歴史的な結成総会を終わりました。
二胡、横笛演奏も
飯塚支部結成を記念して二胡奏者の劉福君さんの門下生である中村博光さんと平田小百合さんが二胡を、また、田中勝昭さんが横笛を奏者し参加者を魅了しました。
2014年 6月 14日 中国人強制連行・強制労働事件飯塚支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)