カテゴリー > 久留米筑後支部
久留米ニーハオ教室 「中国語を始めませんか」 月4回毎週火曜日


久留米ニーハオ教室紹介
中国語を始めませんか
教室では、2019年10月、「平和友好の旅~上海・南京・蘇州旅行」に行きました。中国の大きな発展とエネルギーを実感。また行きたいとの要望も出ています。日頃学んだ中国語が通じ、最高の気分でした。
講師の川島美由紀先生は長く中国に住み、日本に帰り、長年中国放送「CCTV大富」の連続ドラマの日本語訳をされてきました。
教室では、生徒さんを募集しています。お気軽に見学にお出でください。
講 師 川島美由紀 先生
日 時 原則月4回 毎週火曜日13:30~15:00
場 所 久留米市合川校区コミュ二ティセンター
久留米市合川町354-1(TEL 0942-43-4506)
※ 322号線「十三部」交差点を北へ300m、空地右折200m突き当たり。
合川幼稚園の向かい側
受講料 1回 1,000円(出席時のみ)
日中友好協会 久留米・筑後支部
久留米 中国語を始めませんか 月4回 毎週水曜日
久留米・筑後支部では、中国語教室を開くことにしました。
増加する中国のお客さんや、中国旅行などで話す機会が増えました。
日常会話を中心に、楽しみながら、すぐに役立つ勉強をしましょう。
どうぞお気軽においでください。初心者歓迎です。
体験入学、大歓迎です。
指導者 方 家(ファン ジアー)先生
(久留米大学院生・安徽省出身)
教室名 ニーハオ教室
日 時 月4回 毎週水曜日14:00~15:30
11月16日(水)開始
場 所 福岡県建設労働組合(福建労)事務所 2階
久留米市合川町141-1
※ 322号線「朝妻」信号を北へ200m
「福建労」の看板・駐車場あり
受講料 1回 1,000円
当面の計画
第1回 11月16日(水)
第2回 11月30日(水
第3回 12月 7日(水)
第4回 12月14日(水)
第5回 12月21日(水)
日中友好協会久留米・筑後支部長 馬奈木昭雄
2016年 10月 25日 久留米筑後支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
人生に友好の歴史あり⑱ 「出会い・留学 人生の指針に」 野田一好さん (久留米・筑後支部事務局長)
「中国の大地に立ち、空気を吸い、交流すること。中国の人は一見よそよそしいが情が深く平和を望んでいる」。 自ら体験して語る言葉には含蓄があります。 37年間、国語の高校教師を務めながら日中友好運動にかかわってきた野田一好さん。 その生き方を30年以上貫いた背景には、笠実さん(元県連常任理事・全国理事、故人)との貴重な出会いと中国留学の経験があります。 中国人強制連行慰霊碑の建立や慰霊祭に協力し、若い留学生との「草の根交流」を進める野田さんを紹介します。 |
高校教師在任中 京劇・白毛女
に感動 協会に入会 野田さんは1942年1月、八女郡広川町で出生。 地元の高校卒業後、広島大学に進学。
国語教育学を学ぶ一方、原爆の恐怖に触れます。 数年間、広島の高校で教鞭を執った後、西宮の高校に転勤。
72年の日中国交回復の頃、京劇の「白毛女」などを鑑賞、中国語サークルに参加します。
福岡県の高校に戻り、日中友好の機運が高まる中、協会に入会。
中国から筑後市の縫製会社に来た若い研修生たちへ日本語を教えたりしました。
草創期に貢献された笠実
さんとの出会いが転機に 79年(昭和54)、黒木高校在任時、友好運動を通じて笠実さんと出会います。 野田さん37歳、笠さん73歳の時でした。
久留米出身の笠さんは39年(昭和14)、北支方面軍の宣撫官として従軍。 敗戦後、撫順戦犯管理所に収容されます。
そこでは、自己告白による「認罪」という教育方針が執られました。 「鬼から人間へ」と生まれ変わり、11年間の禁固刑満了により釈放され、61年に帰還。 草創期の日中友好運動に貢献されました。
「笠先生との出会いは、日中不再戦・平和友好の生き方に確信を与えてくれました。戦犯を人間として扱う中国側の真摯な態度を聞き敬服しました」
二年半 中国に語学留学
偏見無くし 交流に確信 退職後二年半、上海大学と上海体育学院に語学留学します。
「留学中、かつて軍国主義者が行った侵略行為で批判されることはありませんでした。情が深く、先祖を大事にする中国の人々の態度に偏見がなくなり、多面的に物事を見れるようになりました」
留学生と交流「将来、中国の
指導者に」と期待込め 久留米大学の中国人留学生との交流は10年以上に、映画会を催したり、留学生が中心となって行う春節の会や大学合同の忘年会に支部として参加します。
日本の文化を紹介しようと「大地の子」や武士の一分」などを上映しました。
「中国の若い人との交流を大事にしたい。日本の文化や考え方を理解し、将来国の指導者になってくれることが楽しみです」と嬉しそうに語る野田さんです。
2016年 10月 3日 中国人強制連行・強制労働事件久留米筑後支部 人生に友好の歴史あり | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
つながりあう日本と中国 久留米大学で講演会 講師は馬奈木支部長 (2009/12/2)
つながりあう日本と中国
久留米大学で講演会 講師は馬奈木支部長
12月2日、久留米大学で、馬奈木昭雄弁護士の講演会と先生を囲んでの懇談会を開きました。
主催は、ぱんだ(久留米大学日中交流サークル)で、支部は協賛で応援しました。
テーマは学生のみなさんが決め、先生にお願いしました。当日は学生・留学生を中心に、30名余が参加し、深い感銘を与えました。
先生は、中国残留孤児福岡訴訟弁護団長でもあり、「中国残留孤児の悲劇はなぜ生まれたのか」と問いかけ、明治政府の「富国強兵」の目的、朝鮮・中国侵略の歴史を説き、「王道楽土」建設の名の下に送りこまれた満蒙開拓団が、戦後も「現地土着方針」の下で、将来の再興を期して「棄民」されたこと、この方針撤回は何もなされていないことなどを話されました。
懇談会では、ファシムが台頭する原因が話題となりました。先生は、最後に、市場経済を取り入れた中国が、社会主義体制の中で、貧富の格差をどう克服していくか、壮大な歴史的実験に挑戦していることに注目していると語られました。
日本でアメリカ流の経営学修士を取って中国に帰ろうと頑張っている留学生たちには、根本的問いかけとなったようです。
学生の平田さんからは「今も苦しんでいる方がいるということが、戦争の責任から決して背を向けてはならないことの大きな理由だと思います。」と感想文が寄せられました。 (野)
2009年 12月 27日 中国残留邦人帰国者久留米筑後支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
久留米 日中講演会「つながり合う日本と中国 ~過去から未来へ~」のお知らせ (2009/12/2)
■久留米 日中講演会
つながり合う日本と中国 ~過去から未来へ~
講師 馬奈木昭雄氏
弁護士・久留米大学法科大学院教授 協会久留米筑後支部長
◎日時 12月2日(水)18時30分~20時
◎場所 久留米大学御井学舎 ミーティングルーム3(学生会館3階)
◎参加費 無料
主 催 ぱんだ
(久留米大学日中交流サークル)
協 賛 協会久留米筑後支部
2009年 11月 19日 久留米筑後支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
留学生歓迎会開く 久留米大学「ぱんだ」 (2009/6/20)
久留米大学「ぱんだ」

6月20日、久留米市で、久留米大学の“ぱんだ”(日中友好交流サークル)主催の、中国人留学生歓迎パーティーが行われ、25名余が出席。
協会久留米・筑後支部にも声がかかり、2名が参加。若い人たちと、ワイワイ賑やかに餃子やちらし寿司作りを楽しみました。
2009年 7月 8日 久留米筑後支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
北九州大、久留米大など青年学生たちが餃子で交流 帰国者の小田原さん、原さんが調理指導 43名参加 (2009/5/24)



北九州大学班は、5月24日、小倉南区で「餃子会」を開き、学生・留学生、平和友好祭に参加して合流した青年に加え、久留米大学班からも2名が駆けつけ、小倉支部会員、中国語講座受講者などを含め総勢43名で大変な賑わいとなりました。
調理指導してくれた帰国者の小田原さんと原田さんをかこんで、具を刻み粉をねる作業からはじまり、皆で皮をのばして包んでいくと個性的な餃子が出来あがり、会場はワイワイ、ガヤガヤ、の興奮状態となりました。
大量の餃子が並んだところで会食。各テーブルからいっせいに「おいしい~」「うめ~」などの声があがりました。
会食の合間に、原小倉支部長から「全国に先駆けて学生班として北九大班が生まれたことは画期的なこと」「50年代の平和友好祭には当時の北九大班は大型バスで参加した」などの話があり、学生たちは目をまるくして驚いていました。
北九大班のメンバーが参加者へのお礼と自己紹介をした後、久留米大学班から「沙飛写真展の手伝いを通して班を結成しました」と報告されると、「ほーッ」と感心の声があがりました。
自己紹介では、京劇公演の実行委員長をした三輪さんが夫婦で来られ「こんなに美味しい餃子が食べられて、本当に来て良かった」と語り、青年・学生たちは「はじめての人と会食できて楽しい」「中国のことが好きなのでいろいろ学んで交流したい」「友好祭で中国の留学生と話せて良かったです」などと語っていました。
支部役員がびっくりするほど、皿に盛られた水餃子は次々と参加者の胃袋へとおさまり、この日の最高記録は35個でした。
大量に作ったはずの水餃子がみごとに完食され、今後も北九大班と久留米大学班の交流をはじめ参加者の再会を願って名残惜しく宴は終わりました。
今後も楽しい企画を 野口貴史 北九大班
今回、餃子会を企画して本場の水餃子を作り、そして実際に味わうことができて良い経験になったと思います。また、たくさんの人たちと交流することができて楽しい一日となりました。
今後も楽しい企画を班の皆と一緒に計画していきたいと思います。
2009年 6月 9日 小倉支部 イベント・講演 中国残留邦人帰国者久留米筑後支部 筑後地区協議会 京劇 沙飛写真展 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
グロ-バルフェスタに参加 学生さんもぬいぐるみでアピール 久留米筑後支部 (2009/5/17)
5月17日、久留米の「えーるピア」にて国際交流を行っている約30の団体が参加してイベントが行われました。
今年でまだ二年目ですが、強風と大雨の中にもかかわらず沢山の市民が来場し盛会でした。
それぞれのブースでは各国の料理あり、民族衣装あり、映画ありと多彩でした。
日中友好協会のブースでも久留米大学の友好サークル・PANDAと合同で「財神」「逆さ福」を飾り「川劇のお面」「パンダのストラップ」「中国結の飾り物」などを物販し、中国茶をサービスで飲んでもらい、中国各地の写真を見てもらうなど中国の理解を深める為の品物を用意し、協会のアピール活動を盛大に行いました。
なかでも好評だったのは中国文字(簡体字)のクイズで「アニメのキャラクター」や「日本の漢字と全く違う中国文字を当ててもらう」という趣向でした。漢字という同じ文化圏に住んでいても全く理解できない漢字が多くあることに、大人も子供も新しい興味が湧いたようでした。学生のみなさんが大勢協力してくれ、着ぐるみのアライグマや熊を着て会場を回ってくれたのも協会のアピールに大いに役立ちました。
沙飛写真展に続く今回のイベントを通じて協会の知名度が市民の間に広まっていった事が喜ばしい成果でした。 (太)
2009年 6月 1日 久留米筑後支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
筑後・沙飛写真展 4支部の協力・努力で成功 (2009/4/2~4/5)
中国の報道写真家の草分けであり、第一人者であった沙飛の写真展が4月2日から4日間、実行委員会と協会筑後協議会の主催で久留米市において開かれました。
この写真展は、昨年8月から8月間に亘って、久留米、大川、柳川、大牟田の4支部が会議を重ね、討議を深めて、各団体や多くの人々に参加や募金、広告などの協力をお願いして成功させました。
協会の存在を広く宣伝するために、ポスター、チラシ、招待券、新聞、テレビなどの宣伝にも力を入れました。また、当日は高尾翠さん手づくりのパンフを入場者に無料で配り好評を博しました。 武田正勝会長も3日間も会場を訪れ、スタッフを激励し、久留米大学学生と交流するなど、県連も準備段階から最後まで協議会と一体となって奮闘しました。武樹民中国総領事の祝電も披露されました。
2009年 4月 7日 イベント・講演久留米筑後支部柳川支部 筑後地区協議会大川三潴支部 沙飛写真展大牟田支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
悲劇の中国・八路軍従軍写真家 沙飛がとらえた 日中戦争写真展 (2009/4/2~4/5)
悲劇の中国・八路軍従軍写真家

日本軍陣地におくりかえすことになり、 道中の無事を祈って栫さんの頭をなでる 聶将軍(1940年8月)。 |
悲惨な抗日戦争中、沙飛のレンズをとおして撮られた、日本と中国の将来を見つめたヒューマニズムあふれる写真100点を展示します。八路軍の手によって、日本軍に届けられた栫(かこい)美穂子さんのエピーソードは、温家宝首相が日本国会で紹介され、話題になりました。魯迅の写真も注目です。
沙飛写真展の本格的展示は福岡県内では初めてです。
中国写真界の草分け・ 多くの写真家を育てた 沙飛 |
日 時 2009年4月2日(木)~5日(日)
9:30~19:00 (最終日は15:00まで)
会 場 久留米市・えーるピア久留米 (2階)
諏訪野町 西鉄久留米駅から徒歩10分
入場料 無料
主 催 沙飛写真展実行委員会
日中友好協会筑後地区協議会
電話080-5245-7035
(久留米筑後支部 大川三潴支部 柳川支部 大牟田準備支部)
後 援 久留米市教育委員会 大川教育委員会 柳川市教育委員会 大牟田市教育委員会 毎日新聞社 読売新聞西部本社 |
2009年 3月 19日 イベント・講演久留米筑後支部柳川支部 筑後地区協議会大川三潴支部 沙飛写真展大牟田支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
「沙飛写真展」開催成功に全力

筑後平野に、「三井三池」の街に
中国写真界の草分け的存在であり、数多くの写真家を育て、激動の時代を生き、悲劇の生涯を閉じた従軍写真家・沙飛の写真展が、久留米市で開かれます。福岡県内においては、福岡市で沙飛写真の一部の展示は行われましたが、本格的写真展が開かれるのは、初めてです。これは、大川三潴、柳川、久留米筑後、大牟田の協会の筑後協議会が共同して市民にはたきかけ、実行委員会として開くもの。
既に、馬奈木昭雄弁護士、石川隆文元大木町町長、武松輝男炭鉱研究家など多くの知名士や団体、個人が協力を約束しています。筑後地区協議会は、この写真展をとおして、市民に日中友好の大切さを訴え、協会の組織を大きく広げようと、筑後平野を、三井三池の街を駆け巡っています。
日時 4月2日(木)~5日(日) |
【関連企画】
2009年2月14日(土) 講演会「悲劇の従軍写真家 沙飛と日中戦争」
【関連カテゴリ】
福岡での「沙飛写真展」への取り組みをみる
2009年 2月 11日 イベント・講演久留米筑後支部柳川支部 筑後地区協議会大川三潴支部 沙飛写真展大牟田支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
講演会 沙飛と日中戦争 来住新平氏 (2009/2/14)
悲 劇 の 従軍写真家 |
沙飛と日中戦争 |
来住新平氏
日時 2月14日(土)午後3時30分
会場 久留米市・えーるピア久留米 210・211研修室
諏訪野町 西鉄久留米駅から徒歩10分
定員 申し込み70名で締め切り
参加費 無料
主催 問合わせ 日中友好協会筑後地区協議会
久留米 野田 電話 0942-53-6512 携帯080-5245-7035
大川三潴 甲斐 電話 0944-87-7426
柳川 金子 電話 0944-73-0241
大牟田 矢田 電話 0944-57-5827
会場 久留米市・えーるピア久留米 諏訪野町 西鉄久留米駅から徒歩10分 問合わせ 日中友好協会筑後地区協議会 |
2008年7月29日~8月3日にアクロス福岡で行われた「沙飛写真展」のページをみる
福岡での「沙飛写真展」への取り組みをみる
2009年 1月 18日 久留米筑後支部柳川支部 筑後地区協議会大川三潴支部 沙飛写真展大牟田支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
「悲劇の従軍写真家 沙飛写真展」開催 2009年4月
沙飛 写真展

■ 日時 2009年4月2日(木)~4月5日(日)
■ 会場 久留米市・えーるピア久留米
諏訪野町 西鉄久留米駅から徒歩10分
■ お問い合わせ
日本中国友好協会筑後地区協議会
久留米 0942-53-6512
大川三潴 0944-87-7426
柳川 0944-73-0241
大牟田 0944-57-5827


□
中国写真界の草分け的存在であり、数多くの写真家を育て、激動の時代を生き、悲劇の生涯を閉じた従軍写真家・沙飛の写真展が、久留米市で開かれます。
日本で初めての沙飛の写真展が、昨年4月から全国各地で公開され、話題になっています。
福岡県内においては、福岡市で沙飛写真の一部の展示は行われましたが、本格的写真展が開かれるのは、初めてです。
□
沙飛 (さひ)
魯迅の影響を強く受け、その臨終に立ち会い撮影した魯迅のデスマスクの写真が、その後の沙飛の運命を決めた。
抗日戦争下の前線で、後方で、沙飛はシャッターを押し続けた。
万里の長城での戦闘 ・ 中国軍の捕虜となり反戦活動に身を投じる日本兵たち ・ 救出された日本人少女と八路軍の司令官 ・ 農民の生活や八路軍による開墾作業 ・ 貧しい子供たち ・ 中国人の戦傷兵や病人を治療するカナダ人医師 ・ 中国共産党代表と国民党代表が米国特使とともに談笑する写真 など、沙飛の残したフィルムには、日中戦争と中国革命の歴史的な場面が刻まれている。
中国写真界の草分け的存在であり、数多くの写真家を育てた。

1949年12月、悲劇が起こった。彼は新中国建設に貢献した日本人の津沢勝医師を入院先の病院で射殺し、死刑に処せられた。
それから36年後の1986年、精神病であり、責任を問える状態ではなかったこと証明され、沙飛の名誉回復が実現する。
津沢医師は2007年ベチューン国際平和病院から「国際友人」栄誉賞の顕彰が与えられ、池谷多鶴子医師(津沢医師の長女)が受けた。
![]() |
![]() |
![]() |
救出された栫(かこい)美穂子さん(当時4歳)は、宮崎県都城市に在住。このエピソードがきかけとなり、都城市と中国重慶市江津区の友好交流都市提携となり、交流がつづいています。1980年に美穂子さんは40年ぶりに聶将軍と再会されました。
2005年、来住新平・日中友好協会都城支部長らが沙飛さんの次女・王雁(おうがん)さんに会い、日本初公開となる沙飛写真展を企画。
そして、昨年(2008年)4月からの写真展に来日した、沙飛さんの次女・王雁さんと三女・王少軍さんは、都城での写真展で栫美穂子さんと一緒にテープカットをしました。
2009年 1月 18日 イベント・講演久留米筑後支部柳川支部 筑後地区協議会大川三潴支部 沙飛写真展大牟田支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
沙飛写真展 開催に向けて準備を進める 筑後地区協議会 (2008/9/25)
沙飛写真展 開催に向けて準備を進める
筑後地区協議会は9月25日、4支部から5名の代表が参加して会議を開きました。当日は甲斐悟氏を座長に選び、松山盛利県連事務局長の第4回県連理事会の決定事項の報告をもとに、主に次の5点について討議を深め、4支部が協力して運動を進めることを確認しました。
①北京風雷京劇団福岡公演 成功のために、宣伝を強め、チケットを普及する ②沙飛写真展 4月開催に向けて準備を進める ③ニュース 協議会として月1回発行する。このため、各支部は原稿を毎月10日までに送る ④中国人殉難者慰霊塔 すでに維持管理を行うために、話し合いを進めている。広大な敷地であることから、管理を市が責任をもって行うように、議員などの協力も得て、「日中不再戦」の学習・講演会も行いながら運動を進める。 ⑤組織拡大 準備支部は正支部とする。大牟田は来春までにつくる。⑥日中友好カレンダーの普及に取り組む
2008年 10月 2日 イベント・講演久留米筑後支部柳川支部 筑後地区協議会大川三潴支部 沙飛写真展大牟田支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
四川大地震救援募金:若い人も参加 久留米筑後支部 (2008/6/1)
6月1日、久留米・筑後支部では、西鉄久留米駅前で「中国・四川大地震救援募金」を行いました。中国人留学生6名と日中交流サークルの学生3名を含め、全部で22名の参加でした。若い人たちからも多くの募金が寄せられ、総額5万円を超える金額になりました。
この取り組みで青年学生と知り合えたことが支部にとって大きな希望となりました。中国映画鑑賞会なども計画したいと話したら、「いつどこでやるんですか?」と乗り気でした。今後、連絡を取りながら、色々な取り組みをしたいと思っています。(野)
2008年 6月 12日 久留米筑後支部 支援募金 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
支援募金 久留米大留学生会へ 久留米筑後支部 (2008/5/22)
久留米筑後支部
5月22日、久留米筑後支部は、久留米大学国際交流センターで救援募金を同大学中国留学生学友会会長の趙さんに手渡しました。
支部から3名が出席し、学友会は会長と副会長の李さんの2名でした。交流センターから、所長の狩野教授ら3名が同席されました。募金は一括して中国領事館送られますが、協会久留米・筑後支部からも寄付があったことを、領事館に知らせるとのことでした。
支部では6月1日に、留学生たちと一緒に、西鉄久留米駅前で、募金活動を予定しています。
なお、趙会長から、礼状が早々と県連事務局に寄せられまた。(野)
2008年 5月 29日 久留米筑後支部 支援募金 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
盛会だった総領事と語る夕べ ―筑後地区協議会 (2007/6/26)
盛会だった総領事と語る夕べ
55名の市民が参加 筑後地区協議会主催
協会福岡県連合会筑後地区協議会では、6月26日、久留米市で55名の市民が参加し、中国福岡総領事館の武総領事を招き懇談会を開きました。
はじめに、甲斐悟さんが、中国侵略戦争に参加した父親の残酷な体験を報告し「日中友好はアジアの平和を守るために必要です。再び戦争を起こしてはなりません」と主催者挨拶。そのあと、総領事が講演をしました。
総領事は前首相の靖国参拝で「政冷経熱」があったが、安部政権になって好転したこと。温家宝総理の訪日が大きな成果を上げたこと。日中国交35周年の間、交流が飛躍的に発展したことを述べ、九州、特に福岡と中国の古くからの緊密な交流と発展について具体的な数字や人名を挙げて熱心に語られました。
そして、「今後の日中関係が順風万帆で進むとは言えないが、未来を見すえて友好を強めましょう」と結ばれました。
そのあと、参加者から中国の教育問題、中国の子供たちとの交流の希望などの質問が自由に出され、総領事は丁寧に答えました。
最後に、「天皇の軍隊と平頂山事件」の著者、高尾翠さんが参加者へのお礼と入会のお願いを行い、和やかで大変盛り上がるなかで会は閉会しました。
終了後、同伴の黄領事も含めて、20名余りが参加して、懇親会を開きました。
ここでは、プライベートな話や、前大木町町長石川隆文さんから、自分の農園で作った「マンゴー」が総領事にプレゼントされるなど、日中交流の楽しいひと時を過ごしました。
参加者から、「日本と中国・アジアの国が仲良く皆生活が平等で豊かになることが一番よいと思う。殺し合うことがあってはならない」との感想が寄せられました。 (野)
2007年 7月 11日 久留米筑後支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
日本の青年は歴史問題を考えてほしい
日本の青年は歴史問題を考えてほしい
久留米筑後支部講演会参加の
中国人留学生から感想文
8月26日に久留米筑後支部は「日中戦争の体験と今後の日中問題」と題して講演会を開きました。 当日参加した中国人留学生のL子さんから感想文が寄せられましたので紹介します。
◎ 日中戦争の歴史の真実、今後の世界関係の中で中国と日本がどう連携していくかなど、幅広くいろんな問題が語られました。
講師の甲斐悟さんが自分の孫を中国に連れて行って、戦争の真実を語られたという話に、中国に対する熱い友好の気持ちを感じました。
戦争は人類にとって最大の不祥事ですが、日本と中国の間に起こった戦争は、両国の人民に深い傷を残してしまいました。今私たちは、如何にこの歴史を認識すべきかが大きな問題です。過去を直面できないと未来がうまく付き合えないと思います。過去を安易に清算するのではなく、歴史の真実をもっとたくさんの日本人に知ってほしいのです。それは、私たち中国人の願いです。両国で二度とあのような悲惨なことを起こさないように努力すべきです。
講演で聞いたお二人の話は、私たちが中国で受けた教育と同じ内容でした。だから、中国では特に反日教育をしているのではないことを強く感じました。
ただ、とても残念に感じたのはこのようないい話がもっとたくさんの日本の青年に伝えられて来なかったことです。当日、会場は、ほとんど年配の方ばかりで、本当は日本の若い人たちにこの問題を考えさせ、歴史の真実を伝えるべきです。また、そのような真実をちゃんと語れるような人がたくさんいれば、もっといいと思っています。
2006年 10月 1日 久留米筑後支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
中国の人々のこころを忘れてはならない (2006/8/26)
中国の人々のこころを忘れてはならない
日中問題講演会に37人参加 久留米・筑後支部 |
8月26日、久留米市内で「日中戦争の体験と今後の日中問題問」と題して、講演会を開きました。
36人定員の会場に37名が参加。講師は甲斐悟さん(大川市議会議員)と徳永速美さん(元八女市議会議員)の二人で、講演・質疑とも充実した内容でした。
はじめに、甲斐さんに中国への熱い思いを語ってもらいました。
この後、徳永さんが標記の題で講演。徳永さんは、上海の東亜同文書院大学に入学。南京大虐殺の翌年1938年、大学主催の視察旅行で南京市内を訪れ、その後、中国各地を研修視察しました。
徳永さんは、南京市内の異様な街の様子や虐殺の実態、日本軍の三光政策や日中戦争の状況、侵略の実態を語られました。
今後の問題として、徳永さんは、「日本の侵略で虐げられ殺された恨み・怒りは、代々語り継がれている。中国の人々のこの歴史認識を忘れてはならない」ことを強調されました。
更に、被害を与えた中国・韓国・南方の国々に信用してもらう保障は、憲法9条を守ること、今ある3つの共同体(ユーロ・アメリカ中心の共同体・アジア共同体)の中で、アジア共同体の発展に日本が寄与することが重要だと強調されました。 (野)
2006年 9月 10日 久留米筑後支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)
10数年振りに、協会筑後ブロック会議 (2006/3/12)
10数年振りに、協会筑後ブロック会議
3月12日、久留米市で、久留米筑後支部、柳川支部などの代表が参加して開きました。
当日の会議では「日中交流が進む中で、協会に対する期待が強まる一方、反中国宣伝が憲法改悪と一体となって進んでいる。今こそ、協会の組織を大きくすることが強く求められている」ことを認識し、5月の全国大会に向けて奮闘することを誓い合いました。
また、会議では、(1)大川支部結成のために準備を進める (2)大牟田支部は早い時期に再建する (3)全国大会に2人の代表を送る (4)組織拡大をやりぬく (5)高尾翠さん(会員)の著書「天皇の軍隊と平頂山事件」を普及する、ことなどを決めました。
高尾翠著 「天皇の軍隊と平頂山事件」
新日本出版社 ; ISBN: 4406032231
2005年11月 単行本 173ページ
福岡県連、各支部でも取り扱います。
お問い合わせは、日本中国友好協会 福岡県連合会、各支部へ。
→ 購入の案内
2006年 3月 19日 久留米筑後支部柳川支部大牟田支部 | Permalink | コメント (0) | トラックバック (0)