カテゴリー > 京劇

11月24日、福岡市民会館での「北京風雷京劇団」福岡公演は、フィナーレの緞帳が下りてもなお拍手は鳴りやまず、緞帳が上がるやステージの楽員と客席が一体となって、ホールは興奮のるつぼと化しました。
「三岔口」「秋江」「孫悟空」の3つの演目それぞれに「磨き抜かれた演技力に「ハオ!」の歓声が幾度となく発せられました。
会場で65通のアンケートやその後、事務局に寄せられた、多数のメール、電話では、称賛、感動、日中友好への期待の声が聞かされました。
開演前に一番ヶ瀬宗幸会長が挨拶、中国駐福岡総領事館李天然総領事のメッセージを劉光耀領事が代読し謝意を述べました。
初めて観劇する人が多く、楽屋の見学には200人が列をなすほどでした。
日中平和友好条約締結35周年記念として企画された「北京風雷京劇団」の日本公演は、名古屋を皮切りに神戸、東京、福岡、都城、(下関公演は28日)といずれの会場も成功裡に終わり、民間交流のエネルギーが増幅されて、友好運動の発展に寄与することでしょう。
1000人の参加者を確保した実行委員の奮闘は、2000人、3000人へと声をかけてきた結果であり、協会の今後の運動へ大きな影響を与えるばかりでなく、日中友好運動の前進に弾みがつくことでしょう。
京劇終了後、まだ余韻が残る中、市民会館内の会議室で県連青年部をはじめ、九大の留学生、憲法を学ぶ青年のグループ「tera cafe」のみなさんなど43人の青年が集いました。
松尾武蔵理事長が協会の運動を紹介し、京劇の感想を出し合い、檜和田衛青年部長のギター演奏で合唱するなど、交流を深めました。
2013年 12月 4日 イベント・講演 京劇 | Permalink
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【問いあわせ・申込先】
日中友好協会 福岡県連
092-761-0604
11月24日に福岡市民会館に北京風雷京劇団がやってくる!
孫悟空の華麗な立ち回りなど楽しみですよね。字幕もあるから安心だけど、予備知識があれば、もっと楽しいはず。
そこで“京劇夫婦”で有名な梁 嘉禾さん、柴田真理さんをお招きして、京劇の基礎知識や今回の演目のみどころをご紹介頂きます。
また、「北京風雷京劇団を訪ねて」の現地レポートDVD上映など、お得な情報たっぷりでお届けします!ぜひご参加下さい!!
と き : 10月26日(土) 13:00~ |
ところ : 千早公民館 (福岡市東区千早6丁目2-21-101 香椎税務署横) |
講師 : |
梁 嘉禾さん(元・国家1級京劇俳優) 柴田 真理さん(元・京劇女優) |
参加費 : 無料 (定員50名)
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チラシをダウンロード PDFファイル (92.8K)
11月24日福岡講演の案内はこちら!
2013年 10月 19日 京劇 | Permalink
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松岩団長、俳優さんたちに再会
福岡日中文化センター
今年の夏も福岡日中文化センターの中国語受講生の人々が中国・北京の大学で中国語を楽しく学んでいます。
8月19日は11名の人が、北京風雷京劇団の本拠地「湖広会館」を訪問し、松岩団長と「京劇団」の俳優さんたちに再会しました。
松岩団長から再日への思いなどを話してもらいました。
「私たちは、3年前から再訪日に向けて準備をはじめました。今年実現できるので非常に期待しています。団員は、私以外は皆20台の若手ばかりで、日々の稽古でどんどん充実しています。丁度、今日の演目は、日本公演 『孫悟空三打白骨精』です。日本の皆さん期待してください」
舞台前の化粧に、慌ただしい時でしたが、松岩さんは丁寧に答えてくれました。
「西遊記」の舞台は、うす気味悪い「白骨精」たちの企みと、独り戦う孫悟空、三蔵法師に追放される孫悟空、最後は、孫悟空の華麗な立ち回りになりますが、「猪八戒」のおどけた立ち回りなどをはさんで、息もつかせません。
舞台の後、私たちみんなが松岩さんに呼ばれて、舞台上で記念写真を撮り、「福岡見!(福岡で会いましょう)」と、お別れしました。
2013年 8月 28日 京劇 留学 | Permalink
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京劇を楽しく成功させる会
日中友好協会福岡支部は、7月22日、第1回の「京劇を楽しく成功させる会」を開きました。
この日は、京劇の楽しさ・魅力をまず知ることからと、今回公演の三つの演目(秋江・盗仙草・孫悟空対白骨妖怪)の紹介ビデオを鑑賞し、ついで、NHKテレビで放映された`京劇夫妻”の柴田真理・梁嘉禾さんから「京劇」の紹介をしていただきました。
清朝乾隆帝の時代に、安徽省など全国の劇団の粋を、北京に集めて作り上げたのが「京劇」の発祥だそうです。
「京劇」には4つのキャラクター、生(男役)・旦(女役)・浄(暴れん坊)・丑(道化)があり、その演技は、唱(歌)・念(せりふ)・做(しぐさ)・打(立ち回り)が基本となると、梁嘉禾さんが、それぞれの演技を実演して、見せ・聞かせてくれました。
歌・せりふ・英雄の歩き方、老人の歩き方、馬の乗り方など、さすが国家1級の京劇俳優、その素晴らしい演技に「ハオ、ハオ!」の掛け声と、拍手が鳴りやみませんでした。
素晴らしい演技を見た興奮が残る会議は、「困難と思っていたけど、周りの人に声をかけたら、"ワァ京劇が来るの? 見たいヮ"と言われて、見通しが明るくなった」という声、「残り座席表を見ると、そう多くないわネ、早く確保しなきゃ」という声も出て、目標達成に向けて活気が出る会議となりました。
2013年 8月 21日 京劇 | Permalink
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8月17日
今日は、第1陣の最後の授業でした。
ヒイキ目でなく、皆さんの中国語は進歩したようです。
午後からは、山のようなお土産を買って来る人、行き残したと、"鳥の巣"に行く人、三里屯に行く人、それぞれです。
虎坊路の「湖広会館」に行きましたが、今日は北京風雷劇団の出演日ではなく、「相声(漫才)大会」でした。
結局、松岩団長には電話で相談して、来週19日(月)に松岩団長の「孫悟空三打白骨精」を見に行くことにしました。
劇団の看板では、17日に「秋江」、22日に「盗仙草」が予告されていました。
「湖広会館」と看板の写真を添付します。
→ 「留学」 カテゴリをみんな読む
2013年 8月 17日 京劇 留学 | Permalink
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日中平和友好条約35周年記念
北京風雷京劇団訪日公演
2013
2013年11月24日(日)
開場:12:30
開演:13:00~14:45
福岡市民会館
福岡市中央区天神5-1
指定A席: 4,500円
指定A席: 3,500円
自由C席: 2,500円
大学・高校生: 1,000円
(会員 ABC席とも500円引)
Overseas Students
留学生: 500円
お問い合わせ:
北京風雷京劇団福岡公演実行委員会
(日中友好協会福岡県連内
TEL092-761-0604)
後援:
中華人民共和国駐福岡総領事館 ・ 福岡県 ・ 福岡県教育委員会 ・ 福岡市 ・ 福岡市教育委員会 ・ (公財)福岡市文化芸術振興財団 ・ (社)九州経済連合会 ・ (社)福岡中小企業経営者協会 ・ 朝日新聞社 ・ 読売新聞社 ・ 日本経済新聞西部支社 ・ 西日本新聞社 ・ NHK福岡放送局 ・ RKB毎日放送 ・ テレビ西日本 ・ FBS福岡放送 ・ TVQ九州放送
「2008年日本公演ブログ」には、京劇についての見方、楽しみ方や、北京風雷京劇団について、そして2008年公演の様子を掲載しています。
初めての方は一度見てください。
2008年北京風雷京劇団日本公演のブログ http://ncf.way-nifty.com/kg/
【演目紹介】
1. 秋江 20分
尼僧の陳妙常と書生の潘必正は、お互い深く愛し合っていたが、尼僧院の院主でもある叔母は2人の仲を知ると大いに怒り、潘を臨安に旅立たせる。
これを知った妙常、直ぐさま潘を追いかけて川まで来るが、すでに彼は船に乗って都に向かったあとだった。
彼女はそこで、川の老船頭に頼んで彼の船を追いかけてもらう。 老船頭は、彼女をあれこれとからかい、じらすが、最後は見事なかじさばきで追いつく。
みどころ
劇団きっての演技派2人が演じる。微笑ましい掛合いが楽しいんです。若く可愛らしい尼僧をからかう老船頭。
「もう!おじいちゃんったらイジワルなんだから!」と突っ込みたくなります。ゆったり流れる河を急ぐ小舟が、目に見えてくるような味わいのあるお芝居です。
2.盗仙草 15分
白蛇伝の一節。許仙は、金山寺の法海和尚にそそのかされて、雄黄酒を白素貞に飲ませる。
人間には無害だが、妖怪には致命的な薬効のある薬酒である。白素貞は、自分の正体を疑われたくない一心で、雄黄酒を飲む。そのため白蛇の正体が現われて、許仙は驚愕のあまり死んでしまう。
白素貞は許仙を蘇生させるため、仙山に入り、霊芝を摘もうとするが、仙山を守る鶴や鹿の精と戦いになる。
白素貞は死闘ののち、霊芝を手に入れる。
みどころ
強さと美しさだけではない。白素貞の許仙への想いが切ないです。愛する夫のた為に戦う女性は強い!
二刀使いの立ち回りは必見です。そして鶴と鹿の精のアクションがカッコいい!凛々しい~!惚れてしまいます~。
3.孫悟空vs百骨妖怪! 40分
中国古典『西遊記』の一節。
三蔵法師、孫悟空、猪八戒、沙悟浄の一行は天竺に向かう旅の途中、宛子山のさしかかった。
山中には、変身の術で人をだまし、その肉を食べることで千年も生きてきた白骨精という妖怪がいた。
「三蔵の肉を食べれば、不老長寿が得られる!」と村娘、お婆さん、お爺さんに化けて、言葉巧みに三度も三蔵たちに近づくが、その度に孫悟空に見破られ、打ち負かされてしまう。
しかし、三蔵は「罪もない人間をあやめるとは何事だ!」と悟空をきつく叱り、「人間に化けた妖怪です!」と訴える悟空の言葉に耳をかさず、とうとう三蔵は悟空を破門にしてしまった。
悟空が去ると白骨精は姿を現し、たちまち三蔵たちを捕らえてしまう。
「さあ金蛙母さんと一緒に三蔵の肉をいただこう」
危うし三蔵!
我らがヒーロー孫悟空!
三蔵たちを無事救うことができるのか?
孫悟空 VS 白骨精の激しい戦いが始まった!
みどころ
風雷京劇団団長でもある松岩氏演じる孫悟空はやっぱ最高!! こんなに魅力的な孫悟空、他にはないです。
猪八戒もチャーミング♪
そして敵役の白骨精の妖艶さ!
激しい立ち回りにハラハラドキドキ、圧巻です!!
2013年 7月 30日 イベント・講演 京劇 | Permalink
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中国語短期留学
北京速報
福岡日中文化センター 2011.8・12
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風雷京劇団を訪問
8月○日
風雷京劇団の松岩団長に連絡をつけました。

元気な様子です。今週上演があるそうなので、湖広会館を訪ねるつもりです。
昨日、星野さん、中村さんがみなさんをを連れて、大鐘寺・前門と 天安門の国旗降旗の模様を見物に行きました。
半日歩き回って、Tさんはヘトヘトの様子でした。
8月11日
昨日、風雷京劇団を訪ねました。

松岩さんは元気で、孫悟空の名人芸を見せてくれました。
11人みんなで京劇を堪能。「さすがにすごい!」と大喜びでした。
Oさんのお土産も松岩さんに渡しました。
「あの太った人からか?」と、感謝していました。
明日から盆休みですね。しばらく一方通行でメールします。
2011年 8月 13日 福岡日中文化センター 京劇 留学 | Permalink
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北九州大学班は、5月24日、小倉南区で「餃子会」を開き、学生・留学生、平和友好祭に参加して合流した青年に加え、久留米大学班からも2名が駆けつけ、小倉支部会員、中国語講座受講者などを含め総勢43名で大変な賑わいとなりました。
調理指導してくれた帰国者の小田原さんと原田さんをかこんで、具を刻み粉をねる作業からはじまり、皆で皮をのばして包んでいくと個性的な餃子が出来あがり、会場はワイワイ、ガヤガヤ、の興奮状態となりました。
大量の餃子が並んだところで会食。各テーブルからいっせいに「おいしい~」「うめ~」などの声があがりました。
会食の合間に、原小倉支部長から「全国に先駆けて学生班として北九大班が生まれたことは画期的なこと」「50年代の平和友好祭には当時の北九大班は大型バスで参加した」などの話があり、学生たちは目をまるくして驚いていました。
北九大班のメンバーが参加者へのお礼と自己紹介をした後、久留米大学班から「沙飛写真展の手伝いを通して班を結成しました」と報告されると、「ほーッ」と感心の声があがりました。
自己紹介では、京劇公演の実行委員長をした三輪さんが夫婦で来られ「こんなに美味しい餃子が食べられて、本当に来て良かった」と語り、青年・学生たちは「はじめての人と会食できて楽しい」「中国のことが好きなのでいろいろ学んで交流したい」「友好祭で中国の留学生と話せて良かったです」などと語っていました。
支部役員がびっくりするほど、皿に盛られた水餃子は次々と参加者の胃袋へとおさまり、この日の最高記録は35個でした。
大量に作ったはずの水餃子がみごとに完食され、今後も北九大班と久留米大学班の交流をはじめ参加者の再会を願って名残惜しく宴は終わりました。
今後も楽しい企画を 野口貴史 北九大班
今回、餃子会を企画して本場の水餃子を作り、そして実際に味わうことができて良い経験になったと思います。また、たくさんの人たちと交流することができて楽しい一日となりました。
今後も楽しい企画を班の皆と一緒に計画していきたいと思います。
2009年 6月 9日 小倉支部 イベント・講演 中国残留邦人帰国者久留米筑後支部 筑後地区協議会 京劇 沙飛写真展 | Permalink
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5月17日、日中友好協会福岡県連合会は京劇文化について貴重な学習をしました。
当日、第2回理事会が開催されましたが、協会の会員である中里見敬さん(九州大学准教授)と福岡日中文化センターの元講師の中尾友香梨さん(佐賀大学講師)が、京劇について九州大学で講演することがわかり、会議終了後参加することになったものです。
講演は元九州大学教授で永年、中国演劇を研究し、京劇をこよなく愛した故濱一衛氏が蒐集した貴重な資料の公開に併せて開かれたものです。両氏は「難しい」1930年代の京劇やコレクションの資料についての研究発表をパワーポイントを駆使し、時にはメロディも流して、興味深く、その上、わかりやすい説明で聴衆をひきつけました。参加者は「大変有意義で、参加できてラッキーでした」と喜んでいました。
2009年 6月 1日 福岡県連合会 京劇 | Permalink
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2008年 11月 22日 京劇 | Permalink
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2008年 10月 19日 京劇 | Permalink
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いよいよ本番
北京風雷京劇団 24名
10月12日仙台空港へ到着
宮城から 宮崎まで 秋風にのって
日本列島縦断
北九州は、11月1日 福岡は11月3日
☆中国帰国者や中国留学生、障害者共同作業所の利用者の方々を無料招待します。
☆中国四川大地震災害支援に益金の一部を充てます。
詳しくは、公演ページで。
こちらをクリック。

2008年 10月 14日 イベント・講演 中国残留邦人帰国者 京劇 | Permalink
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北九州 京劇公演のため「団結会」開く
9月20日、北京風雷京劇団北九州公演の団結会が開かれました。
今年、3月から、長期間にわたる取り組みで、疲れも出てきたこともあり、残された40日間を、更に、運動を盛り上げる目的で、食事を取りながら、意見交換を行いました。
三輪委員長、板谷副委員長、原北九州協議会議長、大学3年生の植西あすみさんを含めて、11名が参加。 京劇研究者である板谷氏は「京劇のリズムに体をのせるとここちよくなりますよ。私は中国大連で毎日のように京劇を楽しみました」との話にみんな、京劇に一層興味を駆り立てられました。更に、板谷氏の尺八演奏の披露もあり、「文化は生命の泉、活力」の言葉にふさわしい、心が豊かになる有意義な会となりました。
参加者は必ず、日本一の会場を満席にして、中国文化を楽しみ、友好協会会員も大いに増やすことを誓い合いました。
2008年 10月 2日 京劇 | Permalink
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「北京風雷京劇団福岡公演」
第8回実行委員会のごあんない
11月3日の福岡公演日まで、残すところ1ヶ月余りとなりました。
多くの皆さんから協力を頂いておりますが、到達目標から立ち遅れております。
更にもう一回り多くのみなさんからご協力を頂いて、公演成功の目途をつけたいと思います。
このため、下記のとうり委員会を開きますので、中国文化や中国に関心ある人ならば、どなたでも参加できます。
北京風雷京劇団公演のページはこちら
とき:9月29日(月) 18:30~20:30
ところ:福岡日中文化センター
会議に先だって、今年の夏季短期留学団の皆さんが出演する(?)
ビデオ「北京の胡同に 風雷京劇団を訪ねる」
(20分・撮影:星野信)
を上映します。本場の京劇の雰囲気が味わえます。お楽しみに!
2008年 9月 23日 京劇 | Permalink
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北九州公演は、11月1日(土)です。
チラシを掲載します。
画像をクリックすると拡大します。
詳しくは、北京風雷京劇団北九州公演情報へ。
2008年 9月 23日 京劇 | Permalink
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いよいよ、あと1ヶ月。福岡公演は、11月3日(文化の日)に開催します。
福岡公演のチラシを掲載します。

画像をクリックすると拡大します。
詳しくは、北京風雷京劇団福岡公演情報へ。
2008年 9月 22日 京劇 | Permalink
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学習・実行委員会開く
北京風雷京劇団北九州公演、近辺の市や町にも広がる
3回目の北九州公演実行委員会が、40名の参加で開かれました。
はじめに、京劇の研究者である北九州市立大学外国語学部長の板谷俊生教授が「京劇を楽しく観るために」と題して講演。
板谷教授は、京劇は地方劇の長所を取り入れ、その成果を集大して発展したという歴史や芝居の役柄、基本、梅蘭芳、文化大革命などについて、ビデオも使用して、50分間にわたってわかりやすく、ユーモアを交えて講演しました。
質問も「国家一級など誰が審査するのか」という誰もが知りたい質問が次々に出され、京劇についての興味をより深めるることができました。
講演後、公演を成功させるための話し合いがもたれました。
三輪俊和委員長は「尊敬する板谷先生が、公演当日は会場をいっぱいにしようと、いってくれました。嬉しい限りです。公演成功は日中友好につながります」と挨拶。
ついで、須崎健一事務局長が取り組みの現況と今後の活動の方針について提起しました。
2008年 8月 27日 イベント・講演 北九州協議会 京劇 | Permalink
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新生、八幡支部がニュース創刊

9月、30数年ぶりに再建された八幡支部は、早速、ニュース第1号を発行するなど活発な活動を展開しています。このニュースの要旨を紹介します。
◎八幡東区で「まつり起業祭」が行われました。八幡支部に「残留孤児」の人たちから餃子をバザーで出店したいので力になってほしいとの申し出がありました。ところが、今年は時間的な関係で出来ませんでしたので、「来年のために現地を見ておいたらどうですか」という実行委員会の話もあり、現地を帰国者の方6人を案内しました。途中、「世界の餃子」国際交流などの行事も行われており、餃子の試食などもして交流を行いました。
◎11月23日、「第46回県連定期大会」報告会と今後の活動計画の相談をするために会議を開きました。
◎来春、歓迎会を開催しようと考えています。この機会にお友達に入会をすすめて多くの新会員を迎えての会にしたいと思います。
◎「北京風雷京劇団」の公演日程が来年の11月1日と決まりました。 どう進めるかについては今からです。公演についてのさまざまな知恵をお寄せください。
◎「中国 悠久の旅」カレンダーは現在50部の普及をめざし33部が予約されています。 カレンダーの収益の一部は「孤児支援基金」に充てられます。
◎新会員さんの一言
●「歴史に学ぶことの大事さ、太平洋戦争の記録映画を観て感動しています。多くの人に観て頂きたい」
●「中国に一度は行ってみたい」
●「以前入会していました。いつか切れていました。今度新たに入会します。みなさんよろしくおねがいします」
2007年 12月 2日 中国残留邦人帰国者 京劇八幡支部 | Permalink
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9月29日、戸畑支部と八幡支部準備会は、八幡支部の再建大会を学習、講演会とあわせて開催し、19名の会員が参加しました。
徳永速美さんが講演
はじめに、中国への侵略戦争を体験した元兵士の皆さんの体験をダイジェストしたDVDを上映したあと、八女市在住で元市議会議員の徳永速美さんが「日中戦争の体験と今後の日中問題」と題して講演しました。
徳永さんは、19才の時、上海の大学に在学中1937年の南京虐殺事件の1年後の南京を視察した経験を話され、正しい歴史認識をもち日中友好運動をすすめ、憲法を守る斗いが大切だと訴えました。
大会は、西村義一戸畑支部事務局長が司会。最初に須崎健一戸畑支部長より経過報告。規律に準じて支部が成立していることを確認しあいました。
支部長 磯部哲夫さん、事務局長 原田祥昌さん、顧問 小沢和秋さん。
原田事務局長より、「当面の活動の日程等」の提案があり、08年11月の「北京風雷京劇団」の北九州公演を成功させる ・ 全国大会までに、会員を倍加させる、などを決めました。
劉さんが胡弓で祝賀
著名な胡弓奏者の劉福君さんが八幡支部の再建を祝して演奏にかけつけ、「草原情歌」「千の風になって」など3曲を披露し、皆さん大喜びでした。
懇親会は、顧問に就任した小沢和秋さんの発声で乾杯。松山盛利県連事務局長のお祝いと八幡支部の発展を期待するあいさつ。原博道県連副会長のあいさつに続いて各参加者が発言。「中国の児童文学を翻訳している。中国映画を見るために入会しました。」「もう中国へは20回以上行きました。」「中国の古い時代の青磁、白磁に関心があり研究している。」など中国や日中友好運動への思いを語り、今後の発展を誓って閉会しました。
2007年 10月 13日 戸畑支部 京劇八幡支部 | Permalink
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北京風雷京劇団も来福 2008年11月
2007年 8月 10日 イベント・講演 京劇 | Permalink
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中日友好協会代表団来福も検討
第二回全国常任理事会
日中友好協会の第2回全国常任理事会が7月21・22日、東京で開かれました。福岡からは松山盛利県連事務局長が出席しました。
会議は前進している運動を反映し、常任理事の定数が増え、沖縄などから新しい役員も参加して、大きな成果を収めた協会代表団訪中報告など、大変、熱気ある討議となり画期的な決定もされました。
(会議の内容は、日中友好新聞全国版に掲載)
福岡関係では、北京風雷京劇団全国公演(2008年11月・福岡など)、中日友好協会日本訪問(今年11月・福岡訪問予定)などが決まりました。
松山氏は交流正常化後、はじめての本格的な全国企画である京劇公演を成功させる意義と重要性について発言しました。更に、上海民族楽団の紹介と公演についての協力を訴えました。
2007年 7月 31日 イベント・講演 京劇 | Permalink
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