中国帰国者はどんな思いを持っているのでしょう
聞いてみませんか

第2回
中国帰国者
日本語弁論大会

◆日時 3月5日(日)午後1時半
◆場所 「あいれふ」 9階大会議室 (福岡市健康づくりセンター)
       福岡市中央区舞鶴2-5-1 (電話 092-712-2662)
◆発表者 中国帰国者  2世3世の人も参加

主 催 福岡県中国帰国者の会
九州地区中国帰国者を支援する会
日中友好協会福岡県連合会
後 援 弁護団・福岡県・福岡市・新聞各社
連絡先 日中友好協会福岡県連合会
電話・Fax 092-761-0604
メール nc.fukuoka@gol.com


 中国帰国者とは、1972年の日中国交回復以降、中国から祖国日本に永住帰国した日本人とその家族です。 第2次世界大戦後の混乱、その後の日中国交断絶などによって中国に取り残され人々は、日本人として生まれても中国語を第一言語としている人が多いのです。 中国残留孤児・婦人と呼ばれた人も年老いて中国人配偶者との間に2世3世も誕生し、日本社会に溶け込もうと懸命に生活しています。
 この福岡県にも帰国者世帯は約500世帯、2000人以上が居住しています。 家庭では中国の言葉や文化が色濃くのこっていますが、日本と中国という二つの国に生きたユニークな存在です。 今回日本語で弁論することで多くの市民とつながり、多文化共生社会を目指す取り組みにしたいと考えます。
 どうか、ひとりでも多くのみなさんの傍聴をこころからお願いします。