7回目の中国人殉難者慰霊祭開く 総領事、大牟田、荒尾両市市長代理など53名が出席。日中友好を誓う
53名が出席。日中友好を誓う
10月14日、熊本県立公園・小岱山の中腹にある「三井三池炭鉱中国人殉難者慰霊塔」前で第7回慰霊祭が行われました。
慰霊祭は協会大牟田支部事務局長の矢田正剛さんの司会で進められ、最初に中国駐福岡総領事館の劉光耀領事が李天然総領事のメッセージを代読し、「中国と日本は、『一衣帯水の隣国』であり、2千年に及ぶ交流の歴史があり平和と友好の広がりは中日両国民の願いです。」と述べました。
次に、荒尾市・前畑淳治市長代理として保健福祉部長の鶴弘幸さんと大牟田市・古賀道雄市長代理として企画総務部総合政策課課長の湯村宏祐さんがそれぞれ市長のメッセージを代読しました。
その中では、両市の行政として中国との交流事業にもふれながら今こそ友好親善を広げるために努力しましょうと訴えました。
この後、県連の松尾武蔵理事長、同熊本県支部長の加藤修さんが挨拶しました。
大牟田支部副支部長の首藤心子さんが協会の都城支部、佐賀支部、大分支部、鹿児島県歴史教育者協議会からのメッセージを披露しました。
最後に、「慰霊塔を守る会」会長の兵藤重郎さんがお礼のあいさつを行いました。
兵藤さんは、慰霊塔建立の願主・深浦隆二さんが亡くなって今年が13回忌であることにふれながら「深浦さんは大変気骨のある方でした。私の父は、深浦さんと幼友達で一緒にがんばってきました。本日は、大勢のみなさんに来ていただいて大変ありがたく思います。この慰霊塔が日中友好の力となるようにがんばります。」と感謝の言葉を述べました。
献花・参拝の最初に玉名市の永田伸一さんが碑文「悲しみは国境を越えて」を朗読しました。
次に、参加者全員が菊の花一輪を霊前に捧げ苛酷な状況の中で無念の死を遂げた中国人労働者に思いをはせながら慰霊しました。
閉会あいさつを大牟田支部副支部長の堀榮吉さんが行い、堀さんはごく最近、中国北京で強制連行被害者原告団と懇談したことにもふれながら、「今後、慰霊祭を継続させ日中友好と被害者救済の活動を強めましょう。」と訴えました。
この日は、ベニヤ板4枚に県連が行った16事業所探訪の写真を展示し、新聞社からの取材もあり大きく報道されました。
また、この取り組みの中で「北京の中国人被害者との交流旅行」も行いました。
2012年 10月 27日 中国人強制連行・強制労働事件 交流大牟田支部 | Permalink
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